中国広東省の仏山市の南海区にホンダの自動車工場がありますが、2010年夏に行われたストライキ以後、久々に本年3月18日、一日ストが行われました。若年の従業員の賃金が10.2%アップし月額160人民元から220人民元に上がったのですが、上昇率が年長の従業員の上昇率19.8%よりも低かったことを不満としたストライキでした。微博による情報では翌19日に月額310元プラス50元の住宅手当のアップ、率にして14.4%の上昇率が若年労働者に示されたとのことです。ただし、今回のストで会社の評判が悪くなることを心配する声、また中心となった労働者に対して、騒ぎが沈静化したのちの解雇などの報復措置がとられるのではないかと懸念する声が上がっています。
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