インターネット情報サービス管理弁法は2000年9月25日に公布、施行された。
重要な規定は以下の通りである。
インターネット情報サービスは営利性と非営利性に分かれ、営利性のものは許可制、非営利性については届出制とする。
営利性のインターネット情報サービスは増値(付加価値)電気通信業務とされる。この営業許可証は一般にICP営業許可証と呼ばれている。この法律もICP管理弁法と略称されることがある。
なおこの法律上は明らかにされていないが、増値(付加価値)電気通信業務の具体的な種類や内容は、以下の通り立法後今日まで増え続け多様化している。
① 電子メール業
② 文字、図、画像の受送信業務
③ 電子データのやりとり
④ FAX
⑤ オンラインデータ(ファイル)検索
⑥ インターネット
⑦ VPN(仮想通信網)、テレビ会議など
VPNとは遠隔地のネットワーク同士をLANで接続しているのと同じような環境を作り出す仮想私設通信網のことをいい、インターネットを用いるのはインターネットVPNと呼び、通信事業者が独自に構築したIP網を介して構築されたものをIP-VPNと呼ぶ。
中国語では虚(扌に以)(シニと発音する)という。
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